三浦展さんの著書をご紹介します!
来週末に迫った、講演会「三浦展が答える!地方都市の未来」、講師の三浦展さんの著書は、膨大なデータから消費社会を分析し、時代の動向を先取り、予言してきました。そのほんの一部をご紹介します!!
「下流社会 新たな階層集団の出現(2005)」
「下流」とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ。(「はじめに」より)
「消費社会から格差社会へ[1980年代からの変容](2007)」(上野千鶴子氏と共著)
80年代にピークに達した大衆消費社会は、バブル崩壊、「失われた10年」を経てゼロ年代をむかえ、大きく変貌していった。少子化、負け犬、下流、派遣切り、ワーキング・プア、ニートといった問題が世間をにぎわせた裏には、何が隠されているのか。日本ではいま何が起きているのだろうか。60年代から社会の変化を見つめてきた2人が縦横無尽に語り尽くす。(文庫本カバーより)
「第四の消費 繋がりを生み出す社会へ(2012)」
少数の中流階級が消費を楽しんだ第一の時代。高度成長の波に乗り、家族を中心とする消費が進んだ第二の時代。消費が個人化に向かった第三の時代を経て、消費はいま、第四の時代に入った。
伝説のマーケティング情報紙『アクロス』編集長として一時代を画した著者が、30年の研究をもとに新しい時代を予言する。
80年代を知らない若い世代にとっても必読の入門書。(新書カバーより)
これらの書籍は「CREEKS図書館」で、閲覧、貸出し可能です!!